ブルバキとランダウ

世界水準の数学と物理学の説明を試みます。ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。

ブルバキの復讐

現在2019年3月19日21時03分である。 やったよ。麻友さん。ブルバキが、重い腰を上げた。「えっ、どういうことなの? まさか、全部書き直すってこと?」 そうじゃないんだ。 私、去年の2月頃から、フランス語版のブルバキの本が、新品が半額くら…

数学原論(その6)

現在2019年2月23日20時04分である。「太郎さん。ブルバキの方法は、もう古いって、言ってなかった?」 そう。古い。 というか、今の大人達、全員が、古い、と言われることになる。「私も?」 そう。若菜「私は?」 高校あたりから、まったく今ま…

圏論を使うことの意味?

現在2019年2月15日19時04分である。「あらっ、こちらのブログは、久し振り」 ちょっと、深刻な間違いを犯していたようなので、ここに、書くことにした。「どういうこと?」 このブログの初めの方か何かで、 『ブルバキのメンバーは、最初に圏論か…

数学原論(その5)

現在2019年1月24日5時23分である。 相対性理論のブログで、宣言したように、この連載を、もっと賑やかなものにすることにした。 また、当分は、フランス語との対訳は行わないこととする。「太郎さん、今日、馬鹿に早いじゃない。眠れなかったんじ…

数学原論(その4)

現在2019年1月19日0時10分である。 『数学原論』を、全部訳しながら読むというのは、良い試みなのだが、今のままでは、本文に入る前に、沈没しそうである。 『数学原論』を読んでみようかという意欲のある人に取って、私に期待していることの一つ…

理論物理学教程(その2)

現在2018年12月20日7時15分である。 前回は、英語版と、日本語版の大教程と小教程の扉を、見たのだった。 日本語版のまえがきが、少し古いという話もした。 具体的に持ってくると、 日本語版大教程のまえがき。****************…

数学原論(その3)

現在2018年12月16日15時15分である。 フランス語の勉強を兼ねているので、中学時代、英語を勉強したときを思い出して、真面目にやろう。******************************* 読者への注意 新版**********…

数学原論(その2)

現在2018年12月11日21時10分である。 扉は、めくって、内容に、入ろう。 ブルバキは、扉を第1ページとして、ページを振っているので、第2ページは、洋書でよくあるように、奥付である。 私のフランス語版は、2006年版のようである。 参考…

多様体、テンソル解析

現在2018年12月7日16時44分である。 この本、エイブラハム&マーズデン&ラティウ『多様体、テンソル解析と応用』Manifolds, Tensor Analysis, and Applications (Applied Mathematical Sciences)作者: Ralph Abraham,Jerrold E. Marsden,Tudor R…

理論物理学教程

現在2018年12月4日16時49分である。 11月13日に、ランダウ=リフシッツ『理論物理学教程』を、読んで行く、と宣言してから、20日以上経ってしまった。 だが、物理学の研究、特に、ランダウの教程の現代化は、私達の目標の一つなので、ゆっ…

数学原論

現在2018年11月30日5時26分である。(この投稿は、ほぼ6418文字) ブルバキの『数学原論』という本を、全く知らない人は、この投稿を読み始めていないだろう。 だが、一応、説明しておこう。 『ブルバキ』とは、フランスの数学者集団が、理想…

数学的に厳密な物理学

現在2018年11月24日16時52分である。 退院してきてから、既に、二日経った。 このブログの2つのテーマに関して、まだ、投稿できないのだが、外泊した後、病院で、さらに考えた。 ランダウを現代化する、という目標は、良いのだが、手がかりがな…

世界水準の数学と物理学

現在2018年11月13日16時09分である。 私は、先月(2018年10月11日)から、横浜市立みなと赤十字病院の精神科に入院していた。 本日、やっと病状が安定したので、一晩だけ、外泊が許された。 今日は、時間がないが、退院した後、この新し…